「仕事を辞めたい、でも辞めたあとの生活を考えたら不安で踏み出せない・・・仕事辞めても生活はどうにかなるのかな?」
こんな疑問、悩みに答えます。
このブログでは「仕事辞めたいけどその後の生活に不安を感じている人」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。
- 仕事辞めたあとも生活できるけど長続きしない理由
- 仕事辞めても生活できるよう退職前の準備が重要
- 仕事辞めたあとも安心して生活を送るための具体的な行動
- 仕事辞めたあとの生活で感じたメリット・デメリット
「仕事辞めたいけど、そのあとの生活が不安」
社会人の9割は仕事辞めたいと考えています。
でも実際に退職した人の割合は、そのうちのわずか1割。
(出典:ビズヒッツ「会社を辞めたいと思う瞬間に関する意識調査」)
なぜなら、辞めたあとの生活が不安だから。
退職した未来より現状に留まる選択肢を取る人が圧倒的多数ということです。
でも退職する目的が明確なら?
さらに、辞めても生活できるだけの準備ができていれば?
大事なのは「退職の目的とその後の計画」
仕事を辞めたあとも安心して生活を送るための準備と具体的な行動を詳しく解説していきます!!
「仕事辞めたあとの生活で感じたメリット・デメリットも体験談をもとにまとめていきます。仕事辞めようか迷っている人は参考にしてみてください!」
仕事辞めたあとも生活できるけど長続きしない理由
多くの社会人が仕事辞めたいと考えてます。
しかし願望に留まるだけで踏み切れない最大の理由は「生活存続に不安」
(出典:FNNプライムオンライン「退職についての調査」)
でも結論からいえば仕事辞めたあとも生活できます。
なぜなら、失業者に対する公的な生活援助は国が準備しているから。
ただし、生活は長続きしません。
さらに空白期間が長引けば、生活へのリスクも高まります。
ここでは仕事辞めたあとも生活できるけど長続きしない理由を解説していきます。
【理由1】失業保険は出てもいずれ貯金が底をつくから
まず1つ目の理由が「失業保険は出てもいずれ貯金が底をつくから」
失業すれば失業保険が入ります。
しばらく生活できますが、失業保険の給付期限には限りがあります。
【特定受給資格者及び一部の特定理由離職者】
上記は、年齢に対する勤続年数から給付日数を算出する表になります。
例えば30歳未満で2年間務めた場合。
給付日数は「90日」、約3ヶ月にわたって失業保険が支給されます。
さらに支給される額も、前職の支給実績を基に算出されます。
(出典:厚労省「雇用保険法改正リーフ」)
つまり、人によって支給額は増減するということ。
給付日数を満たせば失業保険の給付は終了し収入源もなくなります。
失業保険を頼りにしてもいずれは収入は途絶える末路が待っています。
関連記事:無職でもなんとかなるのはお金とスキルがある人だけ【将来の備えは必ず必要】
【理由2】体を動かさない生活は心身の機能が低下するから
次は「体を動かさない生活は心身の機能が低下するから」
あなたは、生活不活発病という言葉を聞いたことはあるでしょうか?
生活不活発病とは、「動かない」(生活が不活発な)状態が続くことにより、心身の機能が低下して、「動けなくなる」ことをいいます。
出典: 厚労省「生活不活発病に注意」
実際、無職は他の職業に比べても運動しないことが分かっています。
(出典:つくば市「スポーツ環境に関するアンケート調査報告書」)
つまり、生活できたとしても心身への異常を起こす恐れがあります。
関連記事:ニートで働きたくないなら自分らしく生きればいい【でも絶対後悔する5つの理由】
【理由3】空白期間が長引けば正社員就職は困難になるから
そして3つ目の理由が「空白期間が長引けば正社員就職は困難になるから」
【フリーター期間別にみた正社員になれた者の割合(20~29歳)】
フリーター期間が6ヶ月以内の場合、『6割超』が正社員就職に成功。
一方、期間が3年を超えると割合は『5割未満』にまで減少(女性に至っては4割未満)
つまり、タイミングを逃すとフリーターから正社員への就職はさらに難しくなることになります
関連記事:ニートでも就職しやすいおすすめの仕事8選【就職率8割超の就職支援も紹介】
仕事辞めても生活できるよう退職前の準備が重要
ここまで仕事を辞めたあとも生活できるけど長続きはしない理由を解説してきました。
理由からも分かる通り、仕事辞めても生活できるよう退職前の準備が重要。
準備なくして辞めれば生活困窮に追いやるのは他でもない自分自身です。
ここでは特に準備すべき3つのことをまとめていきます。
仕事辞めることを検討している方は、参考にしてみてください。
【準備1】貯金する
まず基本的な準備として「貯金する」
収入が途絶えても貯金があれば切り崩して生活できます。
言い換えると、貯金がなければ仕事辞めたあと無職で生活するのは実現不可能です。
ではどれくらいの貯金があれば生活できるのか?
参考までに年代別の貯金額の現実を調べてみると、
20代は100万円に対し、60代は1,200万円!
老後、年金生活を迎えても貯金額は多いことが分かります。
年代や現在の生活スタイルに合わせた貯金額を設定するのが利口だといえます。
【準備2】退職の目的を持つ
退職前の準備として「退職の目的を持つ」
- 何のために退職するのか?
- 辞めてどうしたいのか?
- 空いた時間で何をしたいのか?
目的なく辞めても無駄に時間を浪費する恐れがあります。
気づいたら貯金も底をつき生活できない状況にまで追い込まれます。
せっかく辞めるなら辞める動機づけを持つのがおすすめです。
なんとなく辞めても成功するはずもありません。
その後の転職活動や就職にもネガティブな影響として波及していきます。
【準備3】退職後の計画を立てる
辞めたあとの行動指針を定めるべく「退職後の計画を立てる」
- 辞めてフリーランスとして活動する
- 辞めて家の家業を継ぐ
- 辞めて世界一周の旅に出る
なんでも構いません。
退職後に行うべき計画を立てましょう。
計画を立てることで辞める意義が見出せます。
仕事辞めたあとも安心して生活を送るための具体的な行動
そして仕事辞めたあとも安心して生活を送るための具体的な行動をまとめていきます!
【行動1】いつまでに転職活動を始めるかを決める
最も重要な行動が「いつまでに転職活動を始めるかを決める」
期限なくして生活の安心は得られません。
逆算した行動が、ゴールに最短ルートで進む賢明な戦略です。
さらにリスク回避の観点からも期限を設けることは必須。
先に紹介した通り、空白期間が長引くほど不利になります。
正社員就職を目指すのであれば、必ずいつまでに転職活動を再開させるのか?
期限を定めて行動が、先の将来を大きく左右する要因になりえます。
関連記事:「仕事辞めたら人生楽しすぎ?」←人生の選択肢が増えて心から楽しめます
【行動2】空白期間中はスキル習得に時間を費やす
退職後の行動としてそして「空白期間中はスキル習得に時間を費やす」
仕事辞めたら今までできなかったこともできるようになります。
その時間を有効活用すべくスキル習得に励むのが賢明です。
でも、何から始めるべきか?どんなスキルの習得がおすすめか?
迷う方には「ITスキル」の習得が最もおすすめです。
なぜなら、今後も需要の高まるスキルだから。
つまり、食いっぱぐれない優秀な汎用スキルだといえます。
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【行動3】転職活動時には転職エージェントの力を借りる
そして「転職活動時には転職エージェントの力を借りる」
転職エージェントを利用する最大のメリットは「効率性」
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仕事辞めたあとの生活で感じたメリット・デメリット
ここでは体験談に基づく仕事辞めたあとの生活で感じたメリット・デメリットをご紹介します。
仕事辞めたあとの生活で感じたメリット
仕事辞めたあとの生活で感じたメリットは以下の通りです。
- 満員電車から解放される
- 人間関係のストレスがなくなる
- 決まった時間に起きなくて済む
- 労働時間がなくなりすべて自由に使える
- やれなかったことができるようになる
- 毎日が大人の夏休み気分を味わえて幸福感が増す
仕事辞めたあとの生活で感じたデメリット
仕事辞めたあとの生活で感じたデメリットは以下の通りです。
- 常に生活費の不安は消えない
- 1ヶ月も経てば飽きが訪れる
- 不規則な生活リズムになりがち
- 社会との繋がりがなくなり疎外感を覚える
- 生まれてきた意味や人生の哲学を考え始める
- 自分は何者で何のために生まれてきたのか?反芻を繰り返す
関連記事:一生フリーターなんて到底選択できなかった体験談【過酷な現実が待ってます】
まとめ:万全の準備と計画的な行動から退職後の生活は安住
仕事を辞めたあとも生活できるけど長続きはしない理由をまとめてきました。
改めて、長続きしない理由をまとめると、
- 失業保険は出てもいずれ貯金が底をつくから
- 体を動かさない生活は心身の機能が低下するから
- 空白期間が長引けば正社員就職は困難になるから
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