フリーターは楽しい?正社員と比較してみた【結論心から楽しめるのは20代まで】
疑問に思う男性

「フリーターって楽しい?自由な時間があって、仕事の責任もなくのんびりやってそう。正社員は辛いことばかりだからフリーターになろうかな・・・」

こんな疑問、悩みに答えます。

このブログでは「正社員がつらくフリーターになろうか迷っている方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。

この記事でお伝えすること(目次)

  1. フリーターは楽しい?正社員と比較してみた
  2. フリーターが長期化すると起きるリスクと心理的状態
  3. フリーターを心から楽しむコツは期限を設けること

「フリーターは楽しいですか?」

フリーターを経験すると決まって聞かれる質問。
先に結論をお伝えすると「楽しいのは最初だけで徐々に楽しくなくなる」

私だけでなく客観的なデータでも示されています。

とはいえ、全く楽しくないわけではないのは確かです。
正社員との心の豊かさを比較しながらフリーターの楽しさを解説していきます。

そうま@ブログ管理人そうま@ブログ管理人

「フリーター願望のある方は参考にしてみてください。フリーターを目指すうえでの注意点や楽しむコツなども解説していきます。」

フリーターは楽しい?正社員と比較してみた

早速フリーターは楽しいのかどうか正社員と比較していきます!

ここで比較する要因は「楽しさ」
つまり、心の豊かさ(充足度合い)を様々な要素から比較していきます。

その比較する要素というのが以下の5つ。

フリーターと正社員の楽しさ比較

  1. 時間的な豊かさ
  2. 経済的な豊かさ
  3. 社会的な豊かさ
  4. 人間関係の豊かさ
  5. ライフイベントの変化

あらゆる角度から充足感を比較してフリーターの楽しさを検証していきます!

【比較1】時間的な豊かさ

まず1つ目の比較要素は「時間的な豊かさ」

ここでいう時間的な豊かさとは「自由時間の有無」
仕事以外のプライベートな時間がどれだけあるのか?比較します。

まずフリーターの1日の平均勤務時間は「6.2時間」
(出典:マイナビ「2020年フリーターの意識・就労実態調査」

正社員は1日8時間労働かつ残業が含まれます。
残業時間の上限は月45時間と法律が改正されました。
(出典:厚労省「時間外労働の上限制限」

つまり、正社員は1日10時間ほど働いていることになります。
(上限ギリギリまで働いた場合を想定)

フリーターとの差は約4時間。
従って、時間的な豊かさはフリーターに軍配が上がります。

実際、フリーターとなった理由の多くは「時間の自由がほしかったため」が最多(27%)

【あなたが正社員を退職し、フリーターとなった理由は何ですか。】

時間的拘束から抜け出す手段として、フリーターという選択肢はありだということです。

関連記事:「フリーターになりたい!」と正社員を辞めた人の末路【大事なのは計画性】

【比較2】経済的な豊かさ

2つ目の比較要素が「経済的な豊かさ」

ここでは正社員とフリーターの給与総額を比較します。
そして、労働時間に対する時間当たりの給与も算出し比較すると以下の表になります。

比較表(単位:月) 正社員 フリーター 差分
給与総額 365,804円 96,350円 269,454円
労働時間 164.3時間 78.3時間 86時間
1時間当たり給与 2,226円 1,231円 995円

出典:厚労省「毎月勤労統計調査 令和3年3月分結果速報」

正社員の方が労働時間は長くも受け取れる給与は多いことが分かります。

ただそれだけではありません。
生涯のうちに受け取れる「生涯賃金」という考え方も重要です。

以下図を見ると年齢とともに収入は上がっていくのが分かります。

しかし、収入が上がるのは正社員のみ。
バイトなどの非正規社員(フリーター)は年齢を重ねてもずっと横ばい。

つまり、フリーターは長年働いても昇給しない雇用形態だということ。
収入は増えず、貯金もたまらないことから将来不安は免れません。

実際、20代フリーターが就職しようと思った理由の最多は「収入」
(出典:prtimes「20代フリーター 就活のきっかけに関する調査」

関連記事:低学歴でも高収入を狙える仕事8選【年功も関係なく下剋上可能なスキルも紹介】

【比較3】社会的な豊かさ

3つ目の比較要素が「社会的な豊かさ」

ここでいう豊かさとは「社会的信用力」
目に見えない価値ともいえる経済力や地位など裏付けされた信用力のことを指します。

正社員は信用力をすでに持つ会社に属しています。
そのため、不動産賃貸やローンの借入など不自由なく契約できます。

しかし、フリーターは信用力がゼロ。
なぜなら、信用しうる客観的な情報がなく返済能力も乏しいと判断されるからです。

つまり、フリーターになった途端、社会から一線を引かれます。

フリーターを経験すれば社会からの風当たりは強くなるのが分かります。
それほど、社会的な豊かさは失われ、信用力も一瞬で地につきます。

関連記事:一生フリーターなんて到底選択できなかった体験談【過酷な現実が待ってます】

【比較4】人間関係の豊かさ

4つ目の比較要素が「人間関係の豊かさ」

正社員は会社に属すだけで社会との繋がりができます。
社内だけでなく社外にもコミュニティを形成しやすい特徴があります。

また取引先や子会社、別の部署の人間。
人間関係は良くも悪くも本人次第で豊かにできます。

しかし、フリーターにはコミュニティが準備されていません。

自ら積極的に動かなければ社会との繋がりは得られません。
また、周りの友人とのコミュニケーションも次第に希薄になります。

親や親族もいずれ先に旅立ちます。
フリーターの末路は、完全孤立の社会から分断された未来が待っています。

関連記事:【体験談】無職は不安どころか絶望した話【就職したほうが不安は減ります】

【比較5】ライフイベントの変化

そして最後に比較する要素が「ライフイベントの変化」

引越や転職、結婚に出産など。
人生で大きな節目における違いの比較です。

正社員とフリーターで大きく違うのは「結婚」
なぜなら、フリーターは異性に最もモテない肩書で結婚確率が低いからです。

理想の結婚相手に求める肩書で最多は「上場企業の正社員」

フリーターは最低の1割未満という結果に。
結婚を希望するならフリーターだけは避けて、正社員になったほうが無難です。

関連記事:男性フリーターは結婚できない?【結論難しい!でも悩みを解決する方法あり】

フリーターが長期化すると起きるリスクと心理的状態

フリーターと正社員の心の豊かさ(充足度合い)を比較すると結論以下のようになります。

  • 「一過性の楽しさ」を求めるならフリーター
  • 「持続的な楽しさ」を求めるなら正社員

上記のような結果になります。
つまり、フリーターは将来性ゼロのリスクありな状態といえます。

そしてフリーターが長期化すると起きるリスクと心理的状態についても解説する必要があります。

【フリーター期間別にみた正社員になれた者の割合(20~29歳)】

上図の通り、フリーター期間が長くなれば正社員就職は難しくなります。

特に3年超にもなれば正社員になれた割合は「57%」
6ヶ月以内と比較すると『15pt以上』も正社員化しづらいリスクが生じてしまっています。

3年以上のフリーター経験者のうち『8割』もの人が「就職活動を早く始めればよかった」と回答。

「後悔先に立たず」とはこのこと。
フリーターの心理的状態は決してよいものではありません。

フリーター期間が長期化すれば正社員になりづらくなるだけではありません。
それ以上のリスクとして、心理的にも後悔の念が膨らみ、取り返しのつかない結果を招きかねません。

関連記事:無職でもなんとかなるのはお金とスキルがある人だけ【将来の備えは必ず必要】

フリーターを心から楽しむコツは期限を設けること

ではどうすればフリーターを楽しめるのでしょうか。
それは「フリーターを心から楽しむコツは期限を設けること」

その理由と現状の正社員の仕事の悩みへの対処法も解説していきます。

フリーターから正社員になりやすいのは20代まで

転職市場における採用枠は企業によって様々。
中でも20代には「第二新卒枠」「ポテンシャル採用」などの専用枠があります。

なぜなら、若手の将来性に期待する企業が多いから。

20代は社会人経験も実務経験も他の年代に比べたら浅いです。
しかし、やる気や謙虚な姿勢などのポテンシャルが採用時に大いに評価されます。

つまり、フリーターから正社員になりやすいのは20代までといえます。

実際、30代に入ると以下調査結果の通り、正社員移行率は著しく低下します。

【過去1年間に非典型雇用から離職した者の性・年齢階層別正社員移行率】

30代以降から平均を下回る(2割未満)結果に。

従って、フリーターの期限は最長で20代まで。
30代に入る前までに何らかの就職活動準備を始めておくのが無難です。

でなければフリーターからの脱出は困難を極める結果になります。

関連記事:20代で正社員になれない人の特徴5選【登用制度は嘘?なれない例外もあり】

個人的には一度フリーターを経験するのもいいと思う

私自身フリーターから正社員に再就職した身なので言えること。
それは個人的には一度フリーターを経験するのもいいと思っています。

なぜなら、時間が増えれば人生の選択肢も増えるから。

正社員にとって、会社の中が社会のすべてになります。
外の世界を観察しようとしても、時間的余裕のなさからその行為は叶いません。

でも、フリーターになれば一時的に自由が手に入ります。

外の世界に飛び出して、様々なことに挑戦ができます。
今までやりたかったこと、後回しにしていたことが一挙に手を付けられるようになります。

期限を設けてフリーターを経験することは、今後の私生活にも活きていきます。

キャリア選択の幅も広がります。
副業に挑戦してフリーランスという別の働き方も見つかります。

つまり、時間が増えることは人生の選択肢を増やすチャンスでもあります。

関連記事:「仕事辞めたら人生楽しすぎ?」←人生の選択肢が増えて心から楽しめます

もし今正社員の仕事が辛いなら転職を検討するのもおすすめ

もし今正社員の仕事が辛いなら転職を検討するのもおすすめです。

人間には仕事でも環境でも向き不向きは必ずあります。
デメリットを感じながらの仕事では、得られるものはありません。

また、早期離職を選択した新卒の7割以上が退職に満足している調査結果もあります。

【あなたは新卒として所属した企業もしくは団体を3年以内で退職したことについて、どのように考えていますか?あてはまるものを選んでください。】

関連記事:正社員に疲れた?きついなら辞めていい【働き方は多様で仕事が全てではない】

転職をすれば環境は180度変えられます。
働き方の満足度も向上し、将来に希望を持てるようにもなります。

そして、転職を行う際には必ず転職エージェントの力を借りましょう。

あなたのキャリアに適した求人を紹介してくれます。
また会社の内情や求める人物像など企業研究にも役立ちます。

あなたの行動で、環境はポジティブにもネガティブにも変えられます。

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まとめ:期限を区切ることでフリーターを心から楽しめる

フリーターと正社員はどちらが楽しいか比較検証した情報をまとめてきました。

改めてフリーターと正社員の心の豊かさ(充足度合い)を比較すると、

  • 「一過性の楽しさ」を求めるならフリーター
  • 「持続的な楽しさ」を求めるなら正社員

期限を区切ることでフリーターを心から楽しめます。

しかし、30代になってもフリーターの状態はリスク大。
正社員になれる確率も限りなく低くなり、抜け出せなくなる可能性が高いです。

フリーターになる選択はおすすめです。
でも、無計画に自由な身を手に入れても得られるものは少ないです。

期限を区切って、目的を持ってフリーターライフを楽しむのが吉です。

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