「大学中退者だと就職は厳しい?一度レールから外れた人間は社会不適合となって社会の中では生きられないのだろうか・・・」
こんな疑問、悩みに答えます。
このブログでは「大学・大学院中退者は就職できないのか不安になっている方」に向けて、以下の内容・目的で記事を書いていきます。
- 大学中退だと就職できないかどうかの結論
- 大学中退者で正社員就職を希望なら早く就活しないと後悔する話
- 大学中退でも正社員就職を目指した就職成功率を上げる方法3選
- 大学中退者が就職活動で狙うべきおすすめの業界・職種
家庭の事情、学業以外に専念、就職からの逃避。。
様々な理由から当時は大学中退の道を選んだ。
でも今思えば「大学を卒業して正社員として就職しておけばよかった・・・」
後悔先に立たずとはこのこと。
しかし、大学中退者でも就職率を格段に上げる方法があります。
大学・大学院中退者は就職できないのかの結論と就職活動を支援するサービスまで詳しく解説していきます!!
「大学中退者が狙うべきおすすめの業界・職種も情報をまとめていきます。今まさに就職に悩んでいる方は参考にしてみてください。」
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大学中退だと就職できない?【結論は厳しいです】
大学中退だと就職できないのかどうかについて情報をまとめていきます。
結論から先にいうと「就職は厳しい」です。
就職“できない”のではなく“厳しい”が答えです。
ここでいう厳しいとは「正社員就業が厳しい」という意味です。
正社員就業が厳しい、とはどういうことなのか?
公的資料を用いながら大学中退の現実と厳しくなる理由を解説していきます。
大学中退者は正社員就業が厳しい
以下労働政策研究公表の資料をみると「大学・大学院卒」の正社員就業率は『57.8%』
それに対し、「大学・大学院中退」の正社員就業率は『26.4%』と31pt以上のひらきがあります。
しかし、非正規社員の就業率も考慮するとその差はわずか11pt。
(正社員と非正規の就業率を合算すると大卒は『74%』、大学中退は『63%』で11ptの差)
つまり、大学・大学院中退者は正社員就業は厳しい。
けれども決して就職できないわけではない(非正規社員を選べば)、という結論になるわけです。
中退者の就職先として多いのは「非正規」
契約社員やアルバイトなどの非正規社員になってしまっている現状があるようです。
ではなぜ、大学中退者の正社員就業は厳しいのか?
その理由は企業側の採用活動における採用ハードルの高さにあります。
関連記事:大学中退しフリーターになった人の末路と後悔【正社員就職への就活準備も紹介】
【理由1】採用ハードルが高くなるから
まず1つ目の理由が「採用ハードルが高くなるから」
大学中退だと採用ハードルが高くなる具体的な理由として以下3つが挙げられます。
- 企業の中途採用活動は即戦力を求めているため
- 求人票の4割前後が「大卒以上」を応募条件にしているため
- 採用担当者は入社できても早期離職の懸念しているため
特に3つ目が大きなハードルとして立ちはだかります。
実際、大学中退者は大卒者に比べて、正社員定着率が低いことが指摘されています。
大学中退者の正社員定着率は『16.3%』
それに対し、大卒者は『49.2%』と約33ptもの差がひらいています。
【理由2】大学中退後のキャリアに影響するから
そして2つ目の理由が「大学中退後のキャリアに影響するから」
影響する最大の原因は日本型雇用システムの一つ「新卒一括採用」
大学を何らかの理由で退学しその後転学。
「大卒」という学歴を手に入れて就職活動に励んでも採用ハードルは高いままになります。
なぜなら、それが日本の雇用慣行だから。
結果、正社員ではなく非正規社員に就業する者が増える実情があります。
「新卒一括採用の仕組みにのりさえすれば,中退問題は解消される」という「幻想」は特に若年層において,現実的な数字をもって否定されたことだ。この背景にあるのは,新卒一括採用になじんだ日本的雇用環境であり,ある一定の年齢幅にないと同じスタートラインに立てないという企業側の事情も大きく影響しているのではないかと推察される。一斉にスタートラインに立たせようとする日本の新卒一括採用の仕組みでは,大学退学歴がある場合に,大学を退学してまでもやりたかったことは何か,他の人よりも1年遅れた意味は何かを問われても不思議はない。
大学中退者で正社員就職を希望なら早く就活しないと後悔する話
ここまで大学中退者の就職に関する情報をまとめてきました。
結論は「就職できなくはないが正社員の就業は厳しい」
なぜなら、企業側は早期退職などの懸念を持っており採用ハードルが高くなるためです。
ただ何度もいうように、就職できないことはありません。
確率論では低いもののゼロではありません、戦略と努力次第ということ。
しかし大学中退者で正社員就職を希望なら早く就活しないと後悔する話があります。
それはフリーター期間が長いとますます正社員就業の確率は下がるというもの。
【フリーター期間別にみた正社員になれた者の割合(20~29歳)】
フリーター期間が半年以内の場合、『6割超』が正社員就業に成功。
しかし、期間が3年を超えると割合は『5割未満』にまで減少(女性に至っては4割未満)
つまり、タイミングを逃すと正社員への就職はさらに難しくなります。
就活で成功するためにはスピードが何よりの最優先事項!
そして、自己をアピールするための準備と対策が必要不可欠といえます。
関連記事:大学中退者におすすめの就職エージェント10選【プロに相談し早期の正社員化を実現】
大学中退でも正社員就職を目指した就職成功率を上げる方法3選
ではどうすれば大学中退でも正社員になれるのでしょうか?
ここでは正社員就職を目指す方に!
大学中退でも正社員就職を目指した就職成功率を上げる方法3選をご紹介していきいます!
【方法1】未経験から正社員就職を目指す「就職shop」
未経験から正社員就職を目指す「就職shop」
これまでの利用者数はのべ10万人以上!
大学中退・フリーター・ニート・既卒に強い就職エージェント。
最大の特徴は求人の全てが「書類選考なし」
つまり、応募すれば面接に進めるポテンシャル重視の企業が揃っています。
大手人材紹介のリクルートが運営する人気のサービス。
社会人未経験でも利用可能、今一度正社員就職を目指したい全20代に適した支援サービスです。
【方法2】就職転職相談しやすさNo.1の「第二新卒エージェントneo」
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熱い支持を集める理由に以下の3冠達成があります。
・面接対策満足度No.1
・就職転職満足度No.1
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20代若年層に寄り添う就職支援が人気。
職務経験がなくても就職支援実績は10,000人を超えています。
正社員に就職したいけど何から始めたらいいか分からない。
就職エージェントと合うのも怖い、そんな不安を抱える方に利用してほしい支援サービスです。
【方法3】サービス満足度は90%を誇る「DYM就職」
サービス満足度は90%を誇る「DYM就職」
なぜ『90%』もの高い実績を出せるのか?
DYM就職最大の特徴は「一人ひとりに合わせた徹底サポート」
その結果、サービス満足度は90%を記録。
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サービスの展開地域も全国(オンライン)で35歳まで利用可能となっています。
また扱う求人はブラック企業の求人を徹底排除。
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大学中退者が就職活動で狙うべきおすすめの業界・職種
ここまで大学中退者の就業実態と正社員就職を目指した方法を解説してきました。
多くの大学中退者は就職に不安を抱えています。
でも、就職活動を始めた理由の多くは以下の通り「自立したい」が圧倒的多数。
一度はレールから外れても社会人として自立したい。
何か社会に貢献したい、役に立ちたいという強い意思が原動力となって就活へ突き動かします。
先にご紹介した正社員就職を目指した就職成功率を上げる方法を利用するのでも十分成果は得られます。
が、ここではさらに踏み込んだ情報をご紹介します。
大学中退者が狙うべきおすすめの業界・職種は何か?情報をまとめていきます。
おすすめの業界は「将来的にも需要のある業界」
まずおすすめの業界は「将来的にも需要のある業界」
将来的にも需要のある業界というのが「IT業界」
IT業界を支える「IT人材」の獲得は世界的にも熾烈を極めます。
そんな中、近年の積極的なIT化の波を受け、日本でもIT人材不足が懸念されています。
政府の見解では、2030年に「約79万人」ものIT人材が不足すると試算。
IT人材の育成およびITスキルの習得は急務といえます。
そんなIT業界への就職は、大学中退者でも可能です。
先にご紹介した就職エージェントの「UZUZ」が最も得意とする領域です。
さらに20代であれば無料のプログラミングスクール(ウズキャリIT)も展開中。
IT業界、IT人材へ興味がある方は、一度無料カウンセリングから話を聞てみてはいかがでしょうか。
おすすめの職種は「未経験からでも就業可能な職種」
次におすすめの職種は「未経験からでも就業可能な職種」
未経験からでも就業可能な職種が「運輸業・郵便業」
近年のEC事業の拡大とドライバー不足を背景に常に右肩上がりで過不足が懸念されています。
トラックドライバーは未経験からも就業が可能です。
人手不足解消に向けて、正社員就職を目指すのも社会貢献の一つになります。
関連記事:学歴関係なく稼げる仕事10選【学歴不問のおすすめ職種に就くための対策も解説】
まとめ:大学中退だと就職は厳しくも適切な対策で就職率は上がる
大学中退の就職事情と正社員就業の就職率を上がる方法をまとめてきました。
改めて、記事のポイントをまとめると、
- 大学中退で就職が厳しいのは「正社員就業」
- さらにフリーター期間が長いと正社員の就職率は下がる
- なので大学中退者で正社員を目指すなら早く行動するのが吉
一度レールから外れると不安になります。
「元のレールに戻れるのか?」「中退でも社会復帰可能なのか?」
でも、大学中退となっても正社員は目指せます。
そのための受け入れ体制は企業にも準備されています。
ただ、そのためには早めの行動を起こすに越したことはありません。
なぜなら、フリーター(無職)期間が長ければ長いほど就職に不利にはたらくからです。
そして、就職活動をいざ始めても悩みは付き物。
一人で悩んでも解決に時間がかかって大事な時間を失いかねません。
一人で悩まず、必ず就職エージェントの支援を受けましょう。
就職成功まで全面的にバックアップが受けられます。
あなたはもう一人じゃない、人に相談したり悩みを話すだけでも心は軽くなりますよ。
【おすすめ】就職エージェント比較記事:大学中退者におすすめの就職エージェント10選
とはいえ、就職するにしてもどんな仕事が向いてるのか。
そんな仕事選びや将来のキャリアに悩む方は、プロのキャリアコーチングを受けることをおすすめします。
一人で悩むより、その道のプロに相談したほうが早期解決は期待できます。
無料相談を受けるだけでも非常に有益なアドバイスがもらえて、心のモヤモヤは軽くなります。
✅自己分析に役立つ!プロによるキャリアコーチングサービスおすすめ3選
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